今日は「パーソナルスペース」を利用した
気になる男性との誰でも簡単にできる「心の距離」の測り方を教えます。
まず、最初に「パーソナルスペース」という言葉を
知らない人のために軽く説明すると、
「パーソナルスペース」とは
相手にそれ以上入られると嫌な気分になる
相手との物理的な距離のことです。
いわば、個人的な縄張り意識です。
想像してもらえば、簡単に理解できると思いますが、
知らな人がいきなり自分の顔が触れるくらい目の前に近づいてきたら
ものすごく嫌ですよね。
このこれ以上相手に近づかれたくない距離を心理学では
『パーソナルスペース』と呼びます。
この距離は当然ながら、相手によって変わります。
相手と仲が良ければ良いほど近くても嫌な気分にはなりません。
「相手と肩がぶつかる距離なのか」
「手を伸ばせば届く距離なのか」
「相手を抱きしめられる距離なのか」
どこまで相手に自分との距離を許しているかで
その距離がそのままどれくらい自分が相手に
心を許しているかが決まります
つまり
「心の距離が実際の相手との距離に表れる」ということです。
これを利用して、たとえば飲み会で、
隣の席の気になる男性との心の距離を測りたいなら
自分と相手のグラスの距離で心の距離を測ることができます。
どういうことかというと
まずテーブルの上にある自分と
相手の男性の飲み物のグラスの距離が
仮に「30センチ」だとします。
そこからまずは飲み物を飲むために
自分のグラスをとって飲んでください。
飲んだらテーブルにグラスを戻すときに
さっき置いていた場所より相手のグラスに近いところに
相手に気づかれないように戻してください。
気づかれると警戒されて失敗してしまうので
あくまでも気づかれないようにやって下さい。
そうすると元々のあなたのグラスと
彼のグラスとの距離が「30センチ」だったのが、
今は「15センチ」の場所にグラスが
置かれているということになります。
そして、そのあとに相手の男性が飲み物を飲んだら
そのグラスをどの位置に戻すかを観察してください。
自分のグラスを近づけて置いた時点でのグラスの距離は「15センチ」。
もし相手の男性がそのまま「15センチ」、
あるいはもっと近くにグラスを置くなら
それは相手との距離が近づいたことになります。
逆に元の「30センチ」、もしくはもっと離れた場所に置くなら
それはまだまだ心の距離があるということです。
これは意識的にやっているのではなく
無意識に相手がやっているので本心が出やすいです。
つまり
あなたへの気持ちがグラスの距離にそのまま現れるのです。
しかし、もし心の距離が遠かったとしてもガッカリしないでください。
これは「現在」の距離であって
これからの相手との会話次第で距離は変わってきます。
そんな2人の心の距離を、
パーソナルスペースを使って縮める方法を
こちらの記事で紹介しています。
よかったら参考にしてみて下さいね。