女性であるあなたへの質問です。
「女性は男性ホルモンと女性ホルモン
どちらを多く持っていると思いますか?」
もしあなたが「女性ホルモン」と答えたなら残念ながら不正解です。
正解は「男性ホルモン」です。
しかも、女性の体内には
男性ホルモンの方が女性ホルモンよりも10倍くらい多くあります。
女性であるあなたは
男性ホルモンの方が10倍も多いと言われると
「ウソ~」とか「嫌だ」と思うかもしれません。
というのも、男性ホルモンと聞けば誰でも
男性の体毛を濃くしたり筋肉を発達させたりするなど
「男らしさ」をつくるイメージです。
だから普通は女性が男性ホルモンが多いと言われると
オヤジ女子化している気がしますからね(笑)
しかし実際はそんなことはなく、むしろ最新の研究で
男性ホルモンは何歳になっても若々しい女性でいるために
とても重要な役割を果たしていることが分かったそうなんです。
私たちは「男性ホルモン」とか「女性ホルモン」と
なんとなく使っていますが、正式には
男性ホルモンの主な成分は【テストステロン】であり
女性ホルモンの主な成分は【エストロゲン】と言います。
だから、女性の体内には
男性ホルモンである【テストステロン】の方が
女性ホルモンである【エストロゲン】よりも
約10倍あるということです。
このテストステロンが多い人ほど
若くて健康な状態でいられ寿命も長くなるそうです。
例えば、テストステロンが高ければ
心筋梗塞はだいたい半分くらいにリスクに減るし、
ガンで亡くなるリスクも約3割くらい減ります。
また精神的にも、テストステロンは
ネガティブな記憶や経験にフタをしてくれるので
鬱(うつ)になりにくくなるそうです。
さらに男性は20歳をピークに
徐々にテストステロンは下がっていきますが、
女性は更年期を過ぎると減らずに
人によっては上がってくる人もいるそうです。
このテストステロンのおかげで女性は
男性よりも平均寿命が長いのかもしれないとのことです。
そして
このテストステロンが多いか少ないか自分で簡単にわかる方法は
>人差し指と薬指のどちらが長いかで、その男性が肉食系なのか草食系なのか、さらに相性まで分かります
でも言った通り手を見れば分かります。
ですが、このテストステロンは、
常に一定ではなく1日の間に増えたり減ったりするそうです。
テストステロンは
スポーツなどの真剣勝負をして勝って喜ぶと上がるそうです。
逆に負けてガックリすると減るんだそうです。
これは実際にスポーツをしなくても応援している人も
応援しているチームが勝ったり負けたりで
上がったり下がったりするそうです。
とはいえ、毎回、勝負で勝って
テストステロンを上げるのはムリがありますよね。
だから、スポーツをしなくても
テストステロンを簡単に上げる2つの方法を紹介します。
1.睡眠をとる
良い睡眠をとれば、寝てる間に
ホルモンはまた上がって回復するそうです。
2.ネギ、玉ねぎ、にんにくをタンパク質と一緒にとる
ネギ、玉ねぎ、にんにくなどのネギの仲間を食べると
短期間でテストステロンを上げ
タンパク質を同時にとるとさらに効果が上がるそうです。
具体的には
玉ねぎと味噌(大豆のタンパク質)がとれる「玉ねぎ入りの味噌汁」か
ネギと牛肉を一緒に食べることが出来る「すきやき」がいいそうです。
一般的に女性に「男性ホルモンが多いんじゃない」と言うと
悪口のように聞こえますが実は悪口でもなんでもないです。
だって、元々、女性は男性ホルモンの方が10倍多いんですから。
なので女性こそ男性ホルモンを積極的に受信しましょう(笑)