第2章<02>運命の赤い糸をたぐり寄せる方法

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ではこれから

 

【運命の赤い糸を自らたぐり寄せる方法】

 

についてお話しします。

 

 

 

まずあなたは

 

「6次の隔たり(ろくじのへだたり)」

 

という言葉をご存知ですか?

 

 

 

「6次の隔たり」とは、

 

【世界中の人はあなたから見て

「6番目の知り合い」までには

全て繋がっている】

 

という説です。

 

 

イメージ図にするとこんな感じです(AがあなたでBが目的の人)。

 

引用元:Wikipedia

 

 

 

この図だけだとちょっとわかりにくいと思うので、

より分かりやすく簡略化すると次の通りになります。

 

つまり、6次の隔たりとは、

あなたの「知り合い」の「知り合い」の

「知り合い」の「知り合い」の

「知り合い」の「知り合い」までには

世界中全ての人と繋がっており、

その中にはアメリカ大統領だろうが、

アラブの石油王だろうが、

ローマ法王だろうがいるということです。

 

 

 

この「6次の隔たり」は

「出逢い」と「出会い」において

非常に重要な概念です。

 

 

 

なぜならあなたの「運命の人」は

あなたから見て

 

【「6番目の知り合い」までに必ずいる】

 

ということになるからです。

 

 

 

仮に運命の人があなたから最も遠くにいた場合でも

「6人目の知り合い」までには必ずいるのです。

(個人的な感覚では普通は2、3人目の知り合いまでにいることがほとんどです)

 

 

そして、

 

「運命の人は6番目の知り合いまでに必ずいる」

 

というのを知らないと、

「出逢い」と「出会い」の場において、

あなたは知らぬ間に「運命の赤い糸」を

自分で断ち切ってしまうことになります。

 

 

 

たとえば「出逢い」である「合コン」を例に考えてみます。

 

 

 

あなたが合コンに参加して

その場にあなた好みの男性が

いなかった時を想像してください。

 

普通は「今日はハズレだった」と思って

きっとその場の男性とは連絡先を交換しないし、

してもまた会おうとは思わないと思います。

 

 

しかし、これを先ほどの

 

【運命の人があなたから最も遠くにいた場合のイメージ図】

 

に当てはめると次の通りになります。

 

 

 

そうなんです。

 

 

最初に「知り合い①」である合コン男を

異性としてナシという理由で

仲良くならずに連絡先を交換しなかったりすると、

合コン男の「知り合い②」とは繋がれなくなります。

 

 

「知り合い②」と繋がらないという事は

「知り合い②」以降の人とは会えなくなります。

 

 

そのため、

運命の人までつながっていたはずの「6次の隔たり」、

すなわち、「運命の赤い糸」は

知り合い①と知り合い②の間で途切れてしまい、

運命の人とは出逢えなくなってしまいます。

 

 

ところがもしこの合コン男と

連絡先を交換して友達になったとします。

 

 

すると「合コン男の知り合い」とも

会える可能性が出てきます。

 

このように

目の前の男性が男としてナシでも、

その男性と仲良くなり

友達を紹介してもらえば、

知り合い②とも会うことができ、

運命の赤い糸を途切れさせずに済みます。

 

 

仮に知り合い②がやはり男性としてナシでも

仲良くなれば今度は知り合い③とも繋がることができます。

 

 

 

また今度は「出会い」である「職場」を例に考えてみます。

 

 

 

「出会い」とは恋愛以外を目的としたものです。

そのため、出会いで会う人は

男性だけとは限りません。女性の場合もあります。

 

 

仮に女性しかいない職場だったら、

普通の人は男性がいないので

「出逢いがない」と思いますよね。

 

 

しかし「6次の隔たり」で考えるとこれは違います。

 

 

もし女性しかいない職場だから、

男性との出逢いがないと決めつけた場合の

6次の隔たりの図は次の通りになります。

 

先ほどの合コン男の例と同じで

知り合い①と知り合い②の間で

「運命の赤い糸」は途切れてしまいます。

 

 

そのため、女性の同僚の知り合いに

たとえあなた好みの男性がいても

会うことができなくなります。

 

 

ですが、女性の同僚と仲良くなると、

この同僚の知り合いとも会える可能性が出てきて、

運命の赤い糸は途切れずに済みます。

 

女性の同僚と仲良くなって

男性を紹介してもらえば、

たとえ女性しかいない職場でも

出逢いにつながります。

 

 

仮に知り合い②が男性としてナシでも

知り合い②と仲良くなれば

今度は知り合い③とも繋がることができます。

 

 

つまり、

 

【運命の赤い糸を自らたぐり寄せる方法】

 

とは出逢いや出会いに関係なく、

 

【6次の隔たりで言う所の

「知り合い①」と仲良くなって

「知り合い②を紹介」してもらうこと】

 

なんです。

 

 

 

これを知っていれば

すべての出逢いや出会いは

「運命の人と繋がるための出逢い」

にあなたの手で変えることができるんです。

 

 

 

これは実際にデータとして裏付けられています。

 

 

 

国立社会保障・人口問題研究所(国立なので国の機関)が

2015年に”既婚者”に対して

「パートナーと知り合ったきっかけ」

を大々的に調査しました。

 

 

その結果

「友人や兄弟を通じて出会った」

という出会い方が30.8%で1位でした。

 

 

つまり、「結婚したカップルの約3割」が

実際に友人や兄弟からの紹介で

生涯のパートナーと出逢っているのです。

(ちなみに2位は28.2%の僅差で「職場や仕事関係」、3位が11.7%で「学校」でした)

 

 

 

このように知り合いに

男性を紹介してもらうというのは

恋愛的に非常に有効だと実証されてるんです。

 

 

 

じゃあ、実際に知り合いを紹介してもらうにはどうすればいいか?

 

 

 

それは知り合い①と

友達を紹介してもらえるくらい仲良くなることです。

 

 

長所だけでなく短所も認め合えるくらい、

お互いにありのままでいられる関係を作ることです。

 

 

すなわち、これまで

私が一貫して言っている通り、

会話で親密系の魅力を与えて

「人として好かれること」なんです。

 

 

会話力は好きな人と付き合うためだけでなく、

運命の人と出逢う(出会う)ためにも必要な力なんです。

 

 

他にも知り合いを紹介してもらう上で

いくつか大事なことがあるので、

それは次のページでお話しします。

 

 

 

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