学校、職場、家庭など人と接していると
相手の言動で傷つくことってよくありますよね。
私も自分で言うのもなんですが、繊細な人間です(笑)。
なので、人間関係で傷つくことはよくあります。
そんな私は最近、人間関係で傷つく場合、
2つのパターンがあることに気付きました。
それが
「傷つく価値がある場合」と「傷つく価値がない場合」
です。
「傷つく価値がない場合」とは
たとえば、SNSです。
芸能人のツイッターなどを見ていると、
匿名なのをいいことに人格を否定するような
発言を平気でする人をよくみかけます。
その人のツイートを見てみると
ほとんどが誰かの批判や罵詈雑言ばかりです。
もしこういう人が身近にいた場合、
明らかに「傷つく価値がない」ですよね。
むしろ、私は
「なぜこんな奴に傷つかないといけないのか!!」
と傷つく自分に腹が立ちます。
反対に「傷つく価値がある場合」とは
たとえば、恋愛です。
好きな人に告白してフラれたら、
誰だって傷つきますよね。
だから、好きになっても
傷つくのが怖いからといって
恋愛から逃げてしまう人がいます。
でもこの傷って本当に価値がないでしょうか?
そもそもなぜフラれて傷つくかというと
その人が好きだからですよね。
その人が自分にとって
大事な存在だから傷つくんですよね。
フラれてできた傷の大きさこそが
その人を大事に思っている気持ちの大きさですよね。
私は好きだから傷つくというのは
「傷つく価値がある」と思います。
だって、自分が傷つくほど
好きな存在ができたということだから。
恋愛で傷つく事には意味があるんです。
そして、
傷つく価値があることに
『勇気』を持って挑んだ人だけが
良い恋愛ができるのだと思います。
恋する勇気は傷つく勇気と同じ意味です。
なので、
もし傷ついたり、傷つきそうになったりしたら、
一度立ち止まって考えてみて下さい。
「これって傷つく価値があるの?」って。
もし価値があるなら勇気を持って進んでください。
傷つく価値があることを実行できる人は
恋愛だけでなく仕事でも人生でも成功します。
ちなみに私自身、人生で傷ついた経験を振り返ってみると
9割くらいは傷つく価値がないことでした。
しかも傷つく価値があることから逃げたことも多数あります。
そのせいでみすみすチャンスを棒に振ったことも数知れず。
「やらないで後悔するより、やって後悔した方がいい」
こういう時にこそ身に染みますね(笑)。