第3章<09>恋心の種の育て方

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これまで話した「知り合いゾーン」や

「人として好き前半ゾーン」では

コミットメント感が弱い行為(恋愛テクニック)をやると

それだけで「嫌いゾーン」に落ちてしまいます。

 

 

しかし、情熱系の魅力や親密系の魅力で

脈あり度が「人として好き後半ゾーン」まで上がった後に

コミットメント感が弱い行為をすると、

「異性として好きゾーン」に上がる事ができます。

 

 

その理由を解説します。

 

 

▼「人として好き後半ゾーン」

 

 

脈あり度が「人として好き後半ゾーン」とは

男性があなたの事を

「友達以上恋人未満」と思っている状態です。

 

男性はあなたのことを

「ちょっといいな」と気にはなってるけど、

ハッキリ好きとは思ってない不安定な状態です。

 

 

不安定なのでここでいきなり

ステップ3である「告白」という

コミットメント感が「強い」行為をすると、

「嫌いゾーン」に落ちてしまいます。

 

 

あなたも「男性としてちょっといいな」とは思ってるけど、

「今すぐ告白されたら付き合うかは微妙」という男性がいた事はないですか?

 

 

「人として好き後半ゾーン」とは

そういう不安定な脈あり度です。

 

 

今後の対応次第では恋人にも友達にもなる関係です。

 

 

ただ「人として好き後半ゾーン」で

告白が失敗して「嫌いゾーン」に落ちるというのは、

あなたの事が嫌いになるというよりかは

気まずくなって距離を置きたくなり、

以前と同じ関係ではいられなくなるという意味です。

 

 

後ほど話す「異性として好きゾーン」で、

告白が失敗しても「嫌いゾーン」に

落ちない告白方法を紹介します。

 

これが上手くいけば、たとえ告白で失敗しても

「人として好き後半ゾーン」に戻ってこれるので、

また脈あり度を上げるチャンスができます。

 

 

・・・で、話を戻すと、

 

 

これから話す「人として好き後半ゾーン」と、

今まで紹介した「知り合いゾーン」や

「人として好き前半ゾーン」との一番の違いは

 

【ステップ2:「異性を意識させる」をすると

脈あり度が「異性として好きゾーン」に上がる】

 

ということです。

 

 

つまり、「知り合いゾーン」や

「人として好き前半ゾーン」では嫌われる行為だった

「コミットメント感が弱い行為(恋愛テクニック)」が

「人として好き後半ゾーン」では男性に好かれる行為に変わります。

 

 

 

それはなぜか?

 

 

 

先ほど言った通り、

「人として好き後半ゾーン」とは

あなたのことを「ちょっといいな」と

思っている状態であり、「ちょっといいな」とは

「異性として少し好きかも」と思い始めている状態です。

 

 

これはたとえるなら、男性の中に

あなたへの「恋心の種」が芽生えた状態です。

 

 

この種を上手く育てて、

花を咲かせる事ができれば、

「異性として好きゾーン」に上がれます。

 

 

じゃあ、どうすれば「恋心の種」を育てて

花を咲かせることができるのでしょうか?

 

 

たとえば、ここに「A子さん」という女性がいたとします。

 

 

「A子さん」には今告白されたら付き合うかは微妙だけど、

ちょっとだけ男性として気になる「B男」がいたとします。

 

そんなB男はA子さんを何かと褒めてくれたり、

落ち込んでいたら何も言わず話を聞いてくれたりしました。

 

 

するとA子さんは

「B男って私の事、好きなのかな?」

と考え始めました。

 

 

しかし、一方でB男は

A子さんの目の前で他の女性と仲良くしたり、

ラインを送っても返事が遅かったり、

返ってこなかったりする時がありました。

 

 

するとA子さんは

「B男って私の事、どう思ってるのかな?」

と不安に思い始めました。

 

 

そして、こんな事が何度もくり返されました。

 

 

やがて気付いたらA子さんは、

B男から目が離すことができなくなり、

「B男の事が好きだ!」

と強く意識しました。

 

 

・・・これは架空の話ですが、

実際、よくある話ではないでしょうか。

 

 

人は「ちょっといいな」と思っている人から、

「好きかどうか分からない事」をされると

 

【相手が自分の事を

どう思っているか考えてしまう状態】

 

になります。

 

 

「相手が自分の事をどう思っているか考えてしまう」と言うのは、

裏返せば「相手を異性として意識し始めている」ということですよね。

なんとも思ってないなら、相手が自分の事をどう思っているかなんて考えませんから。

 

 

そして、この状態が続くと

しだいに相手を異性として意識しだし、

やがてその人を異性として好きになります。

 

 

つまり、人は「好きかどうかわからない事」をされて、

 

【相手が自分の事を

どう思っているか考えてしまう状態】

 

になると恋心の種は芽を出し、グングン育つのです。

 

 

そして、やがて「異性として好き」という花が咲きます。

 

 

この花を咲かせるために必要な

「好きかどうかわからない事」というのが、

「コミットメント感が弱い行為」なんです。

 

 

もっと正確に言えば、

 

【男性が「好きかどうか迷うレベル」の

コミットメント感がある行為】

 

をすれば、男性はあなたを異性として意識し始めます。

 

 

逆に「完全にオレの事が好きだろ」と

分かるレベルのコミットメント感ではダメです

 

脈あり度が「人として好き後半ゾーン」とは

あなたを「ちょっといいな」とは思っていますが、

「告白」されると断るくらいの不安定な関係です。

 

なのに、

 

「完全にオレの事が好きだろ」と分かるレベルの

コミットメント感とは言ってしまえば、

「告白」した時と同じレベルのコミットメント感を

与えてしまっているという事です。

 

 

だから、「完全にオレの事が好きだろ」と分かるレベルの

コミットメント感を与えてしまうと男性は引いてしまいます。

 

 

引くだけならまだ良い方で、

その男性の性格によっては

あなたが自分の事を好きな状態に酔ってしまい、

この状態をできるだけキープしようと

あなたを「都合のいい女」として扱いだします。

 

 

だから、コミットメント感は

男性が「好きかどうか迷うレベル」で

与えないといけないんです。

 

植物が水をやらなくても

やりすぎても枯れてしまうように、

「恋心の種」もコミットメント感を

与えなくても与えすぎても

育たずに枯れてしまうのです。

 

 

もしコミットメント感を与えすぎてしまった場合は

ただちに「コミットメント感がある行為」はやめましょう。

 

ですがこう言うと極端にそっけなくして

好きな人に冷たくしてしまう人がいますが、

それだと嫌われてしまいます。

 

 

「コミットメント感を与えるのをやめた状態」とは

 

「ありのままの自分でいられる

仲の良い友人として接している状態」

 

です。

 

 

コミットメント感がある行為をやめるとは

決してそっけなくして冷たくする事ではありませんので、

誤解しないよう気をつけてくださいね。

 

 

あとくり返しますが、ここまでの話は

脈あり度が「人として好き後半ゾーン」での話です。

 

 

「知り合いゾーン」や

「人として好き前半ゾーン」では

 

【男性が「好きかどうか迷うレベル」の

コミットメント感がある行為】

 

をすれば嫌われてしまうので、

本当にやめてくださいね。

 

 

では、具体的な

 

【男性が「好きかどうか迷うレベル」の

コミットメント感がある行為】

 

とは何か?

 

 

それを次のページにまとめてました。

 

 

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