第3章<08>親密系の魅力を与える極意

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脈あり度がまだ「知り合いゾーン」や

「人として好き前半ゾーン」では

 

【「コミットメント感がある行為」は一切せずに

「親密系の魅力」を与える事だけに専念する】

 

ことをしないと、上の脈あり度に上がれません。

 

 

 

しかし、この時にある事を意識して

親密系の魅力を与えようとすると、

それだけで「コミットメント感」を与えてしまい、

嫌いゾーンに落ちてしまう事があります。

 

 

それが

 

【「この男を落としたい」とか

「好きにさせよう」と思って会話する事】

 

です。

 

 

なぜか?

 

 

そもそも人は会話する時に言葉だけでなく、

一緒に「言葉以外の情報」も無意識に伝え合っています。

 

 

よく「顔は笑ってるのに目が笑ってない人」というのがいますよね。

 

 

あれは受け取る人が言葉にはできない情報を

無意識にキャッチしているからであり、

お互いに言葉以外の膨大な情報を

意識できない深いレベルでやりとりしているからです。

 

 

そして、

 

 

「この男を落としたい」とか、

「好きにさせよう」という意識は言い換えれば、

 

【この男性からのコミットメントが欲しい】

 

と「言葉以外の情報」で主張しているようなものです。

 

 

だからこのような事を意識して会話すると、

あなたは「親密系の魅力」を与えているつもりでも、

「コミットメントが欲しい」という下心まで

一緒に「言葉以外の情報」として彼に伝わってしまいます。

 

 

脈あり度がまだ「知り合いゾーン」や

「人として好き前半ゾーン」では

コミットメント感は一切与えてはいけないのに、

「この男を落としたい」とか、

「好きにさせよう」という意識そのものが、

相手に「コミットメント感」を与えてしまうんです。

 

 

もちろん、男性も意識上では気づきませんが、

彼の潜在意識には伝わってしまいます。

 

 

そのため、男性はあなたと会話する度に

 

「言葉にはできないけどなんか嫌な感じがする」

 

となり、あなたを遠ざけたくなります。

 

 

これはちょうど、店で服を選んでいた時に、

呼んでもないのに店員が近くに寄ってきて、

あれこれ服を勧めてくるのに似てますね。

 

たとえ店員がどんなに親切な接客をしても

「買って欲しい」という下心を感じて

嫌な感じになりますよね。

 

 

だから親密系の魅力を与える時は、

「この男を落としたい」とか

「好きにさせよう」という意識で

会話してはいけないのです。

 

 

それを意識して会話するだけで

「コミットメント感」が伝わってしまうのです。

 

 

 

ではどんな意識で会話すればいいのか?

 

 

 

たとえば、あなたには多少の違いはあれど、

生まれて両親に育てられ、

保育園(幼稚園)に通ったり、

小学校、中学校、高校を卒業し、

もしかしたら大学に通い、

社会人になり働き、

その中であなたは楽しかったり、

辛かったり、恥ずかしかったり、

成功したり、失敗したり、

反省したり、幸せだったり…という末に

今、このブログを読んでいるという、

あらゆる想いや感情が詰まった

世界でたった一つの

 

「あなただけのオリジナルストーリー」

 

があります。

 

 

同じように、

 

 

あなたの好きな人にも多少の違いはあれど、

生まれて両親に育てられ、

保育園(幼稚園)に通ったり、

小学校、中学校、高校を卒業し、

もしかしたら大学に通い、

社会人になり働き、

その中で彼が楽しかったり、

辛かったり、恥ずかしかったり、

成功したり、失敗したり、

反省したり、幸せだったり…という末に

あなたの目の前にいるという、

あらゆる想いや感情が詰まった

世界でたった一つの

 

「彼だけのオリジナルストーリー」

 

があります。

 

 

このように全ての人には

それぞれ生きてきた時間分の

想いや感情が詰まった、

 

「世界でたった1つのオリジナルストーリー」

 

があります。

 

 

実はこの世界でたった1つの

お互いのオリジナルストーリーを共有するのが

会話の本質であり、親密系の魅力を与える事なんです。

 

 

あなたのストーリーを話して彼が共有し、

彼のストーリーを話してもらいあなたが共有する事が

「親密系の魅力」を与える事であり、

人として好かれる秘訣なんです。

 

 

つまり、

 

 

【「コミットメント感がある行為」は一切せずに

「親密系の魅力」を与える事だけに専念する】

 

には、「この男を落としたい」とか

「好きにさせよう」という意識で会話するのではなく、

あらゆる想いや感情が詰まった世界でたった一つの

 

【お互いのオリジナルストーリーを

共有するイメージで会話する事】

 

が大事なんです。

 

 

 

このイメージで会話をすると、

「知り合いゾーン」だった脈あり度が

自然と「人として好き前半ゾーン」に上がり、

やがて「人として好き後半ゾーン」にまで上がります。

上手くいけば「異性として好きゾーン」まで上がります。

 

 

だから、これからは好きな人と

 

【お互いのオリジナルストーリーを

共有するイメージで会話する事】

 

を心がけてみて下さいね。

 

 

これを意識するだけで

「親密系の魅力」の伝わり方が変わるので。

 

※お詫び

「ただ言うだけで男が落ちる『親密系の魅力を突き刺すセリフ』」で「男が落ちる」と言ってますが、これは親密系の魅力を「突き刺す」感じを出すために「落ちる」という表現をあえて使いました。まぎらわしい表現を使ってしまい申し訳ありません。

このセリフも「男を落としたい」という意識ではなく【お互いのオリジナルストーリーを共有するイメージで会話する】つもりで使うとより親密系の魅力を突き刺すことができます。

 

 

 

・・・以上が「知り合いゾーン」と

「人として好き前半ゾーン」についてのお話でした。

 

 

 

では、次は「人として好き後半ゾーン」での

脈あり度の上げ方について話したいと思います。

 

 

これまで嫌われる行為だった

コミットメント感がある行為が

「人として好き後半ゾーン」では

男性から好かれる魅力に変わる理由をお話しします。

 

 

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