第3章<07>一般的な彼氏の作り方の問題点

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世間の恋愛本や雑誌、ネットなんかが

特集する「一般的な彼氏の作り方」は

 

・「モテる女のメイク」

・「ダイエットや自分磨き」

・「女性らしいファッション」

 

などで見た目力(情熱系の魅力)を磨いて、

 

・「目くばせする」

・「メールにハートマークを入れる」

・「ボディタッチする」

 

などの恋愛テクニックを使って、

告白してダメだったらあきらめる・・・みたいな感じだと思います。

 

 

 

私はこのやり方は

すごくもったいないと思っています。

 

 

 

なぜなら私が初めから

一貫して言っている通り、

女性であるあなたが

男性に与えられる何よりも

貴重で魅力的で価値があるものは

 

「あなた自身」

 

だと信じているからです。

 

 

それなのに「一般的な彼氏の作り方」では

「あなた自身」の外見の情報以外は

ほとんど伝わらないまま、

その男性との恋愛が終わってしまいます。

 

 

 

それをこれから脈あり診断チャートを使って解説します。

 

 

▼「一般的な彼氏の作り方」はここが問題!!

 

たとえば、あなたは日頃から

毎日ジムに通って体型を維持し、

3週間に1度は美容院やネイルサロンに通い、

女性誌を読んで男受けするファッションやメイク、

恋愛テクニックを勉強していたとします。

 

 

そんなある日、あなたは

友達に誘われて飲み会に参加しました。

 

 

するとそこにはあなたのタイプの男性がいました。

しかも運よくその男性の隣の席に座りました。

 

 

そこであなたは

その男性に好きになってもらいたくて

雑誌やネットにあった

・目が合ったらそらす

・ボディタッチをする

・サラダを取り分ける

という「恋愛テクニック」を使いました。

 

 

すると男性は照れながらも嬉しそうにし、

飲み会が終わるころには

あなたに連絡先を聞いてきて、

今度デートしようという約束をしました。

 

 

 

・・・というのが

「一般的な彼氏の作り方」で

彼氏ができる筋書きですよね。

 

 

このように

「一般的な彼氏の作り方」を

乱暴に一言で言ってしまうと、

 

【情熱系の魅力を上げて、

恋愛テクニックで落とす】

 

です。

 

 

 

この方法で恋愛が上手くいくパターンは2つです。

 

 

1つは初対面で脈あり度を

情熱系の魅力「だけ」で

「異性として好きゾーン」に上げる。

 

 

「異性として好きゾーン」まで上がれば、

あとはどちらかが告白すれば付き合えます。

 

さらにこの時に恋愛テクニックを使えば

もっと異性として好きにさせられます。

 

さらにさらにここで

親密系の魅力も与えたなら、

この男性は「あなたしかいない」と思い、

結婚すら考えるかもしれません。

 

 

ちなみに好きな人の脈あり度が

あなたの情熱系の魅力だけで

「異性として好きゾーン」に上がったとしても、

その男性とずっと一緒にいたいと思うなら

「親密系の魅力」は必ず与えた方がいいです。

 

 

なぜなら

 

【「情熱系の魅力による好感度」は出会った瞬間が一番高く、

会えば会うほど減っていき、やがてゼロになる】

 

からです。

 

情熱系の魅力だけで付き合うと

関係は長続きしないんですね。

 

 

そして、

 

 

「一般的な彼氏の作り方」が

上手くいくもう1つのパターンが、

初対面で脈あり度を情熱系の魅力「だけ」で

「人として好き後半ゾーン」まで上げる。

 

そこからさらに

ステップ2:「異性を意識させる」である

「恋愛テクニック」をして、

「異性として好きゾーン」に上げる。

 

 

 

この2つのパターンの時のみ、

「一般的な彼氏の作り方」は上手くいきます。

 

 

つまり、どちらのパターンでも

「一般的な彼氏の作り方」で彼氏を作るには

 

【「初対面」で脈あり度を情熱系の魅力「だけ」で

「人として好き後半ゾーン以上」まで上げる事が”必ず”必要】

 

になります。

 

 

「初対面」でと言っているのは、

 

【「情熱系の魅力による好感度」は出会った瞬間が一番高く、

会えば会うほど減っていき、やがてゼロになる】

 

ので、どんな女性も初対面が

一番情熱系の魅力が高いのです。

 

あとから情熱系の魅力で

脈あり度を上げるのは

基本的に無理なんですね。

 

 

また「人として好き後半ゾーン」とは

男性があなたを「女性としてちょっといいな」

と思っている状態です。

 

 

ということは、「一般的な彼氏の作り方」では

 

【最低でも「初対面」で

「女性」として意識される事が”必ず”必要】

 

なんです。

 

 

 

ですが、あなたも知っている通り、

「現実の恋愛」はいつもこんなに上手くいきません。

 

 

 

ほとんどの女性は好きになった男性が、

毎回初対面で見た目力だけで脈あり度が

「人として好き後半ゾーン以上」まで

上がるなんてほぼありません。

 

 

芸能界やモデルで食べていけるほどの見た目力で、

相手の男性がスイッチ型でない限りは無理です。

 

 

通常は「初対面」では、脈あり度は

「知り合いゾーン」くらいまでしか上がりません。

 

 

もしこの時に

「一般的な彼氏の作り方」をマネして

恋愛テクニックを使ったら、

「嫌いゾーン」に落ちてしまい、

あっという間にその恋愛は試合終了です。

 

 

恋愛が上手くいかないほとんどの女性は

このパターンでフラれてしまいます。

 

「一般的な彼氏の作り方」では

情熱系の魅力が高くないと上手くいかないんです。

 

 

仮に運よくあなたの情熱系の魅力が高い場合でも

「一般的な彼氏の作り方」がうまくいくのは

「20代まで」です。

 

 

 

ここからはあなたに嫌われるのを覚悟で言いますが、

非常に厳しい「恋愛の現実」の話なので聞いて下さい。

 

 

 

情熱系の魅力とは主に「見た目力」で決まります。

 

そして、あなたもご存じの通り、

見た目力はどうがんばっても

歳を取れば必ず衰えます。

 

 

情熱系の魅力とは歳と共に必ず減るものなのです。

 

 

だから10代や20代では

情熱系の魅力だけで

「異性として好きゾーン」にまで

脈あり度を上げられ彼氏ができていたのに、

30代以上になると途端に

彼氏ができなくなる女性がいます。

 

それは30代以上になると

情熱系の魅力が減り、

脈あり度が「知り合いゾーン」までしか

上がらなくなるからです。

 

 

 

こういう女性が30代になって

取る行動は主に2つだと思います。

 

 

1つは「恋愛テクニック」を磨くです。

 

ですが、情熱系の魅力によって脈あり度が

初対面から高かった10代、20代とは違い、

30代の脈あり度は「知り合いゾーン」なので、

恋愛テクニックをやると

「嫌いゾーン」に落ちてしまいます。

 

 

 

そして、もう1つが

「情熱系の魅力をさらに磨く」

です。

 

ダイエットしたり、

アンチエイジングしたりなんかですね。

 

 

私はこれらの努力が無駄だととは思いません。

 

 

しかし、これらをやって

情熱系の魅力「だけ」で

男性に好きになってもらおうとするのはマズイです。

 

 

だってもしスイッチ型の男性が

情熱系の魅力だけで女性を選ぶなら、

「情熱系の魅力を磨いた30代」よりも

「何もしてない情熱系の魅力がある20代」を選ぶからです。

 

 

現実の恋愛は本当に厳しく、

情熱系の魅力だけで勝負したら

若い女性にあっさり負けてしまうのです。

 

情熱系の魅力と恋愛テクニックだけに頼って

彼氏を作れるのは10代や20代の時だけです。

 

 

ちなみに第1章で言った

「情熱系の魅力が1割」無い場合は

出会った瞬間に「嫌いゾーン」に落ちてしまいます。

 

 

見た瞬間に「生理的に無理!!」と思われるからです。

 

 

なので、最低限の情熱系の魅力は大事ですが、

情熱系の魅力と恋愛テクニックに頼り過ぎた

「一般的な彼氏の作り方」では、

初対面で女性として見てくれた

スイッチ型の男性としか付き合うことができませんし、

付き合えても長続きしません。

 

 

これが「一般的な彼氏の作り方」の問題点です。

 

 

「一般的な彼氏の作り方」では

初対面で女性として見られてない場合、

そこから逆転する事はほぼ不可能になります。

情熱系の魅力が高い女性だけが

上手くいく方法なんです。

 

 

でもですね、情熱系の魅力とは別に

魅力はもう1つありますよね。

 

 

 

もちろん、「親密系の魅力」です。

 

 

 

だから、言ってしまえば、

情熱系の魅力とはあなたの魅力の「一部」に過ぎません。

 

 

なのに「一般的な彼氏の作り方」では

あなたの「一部」しか伝えきれないまま、

脈あり度が嫌いゾーンに落ちてしまい、

そこで恋愛が終わってしまいます。

 

 

 

これってもったいないと思いませんか?

 

 

できることなら、あなたの全部で

判断してもらいたいと思いませんか?

 

 

 

ではもう一度、初対面で脈あり度が

「知り合いゾーン」で止まった所に戻ってみましょう。

 

 

先ほど言った通り、この時に

コミットメント感が弱い行為、すなわち

恋愛テクニックをすると嫌われてしまいます。

 

 

しかし、

 

【「コミットメント感がある行為」は一切せずに

「親密系の魅力」を与える事だけに専念する】

 

と普通に「人として好き前半ゾーン」に上がります。

 

 

さらに「親密系の魅力」を

与え続けてうまくいけば、

「異性として好きゾーン」まで行けます。

 

 

親密系の魅力を与えれば最低でも

「人として好き後半ゾーン」には

行けるので、後でお話しする

・男性が「好きかどうか迷うレベル」のコミットメント感がある行為

・好きな人と自分の弱さを共有する

をすれば、たとえ脈あり度が

「人として好き後半ゾーン」で止まったとしても

そこから「異性として好きゾーン」に上がれます。

 

 

 

このように私はたとえ現時点で脈あり度が

「知り合いゾーン」だったとしても、

 

【「コミットメント感がある行為」は一切せずに

「親密系の魅力」を与える事だけに専念する】

 

ことこそが、脈なしから逆転する方法であり、

最も価値がある「あなた自身」を

余すことなく伝えられる方法だと思っています。

 

 

しかし、誰もがやってしまいがちな

「ある事」を意識してしまうと、

それだけで親密系の魅力を与えてるつもりでも

コミットメント感を与えてしまう危険があります。

 

 

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