第0章<05>「出逢いと出会い」の違い

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たとえば、平日は家と会社を往復するだけ。

休みの日は家でゴロゴロ。

 

 

そんな女友達から「彼氏ができない」と相談されたら、

あなたはどんなアドバイスをしますか?

 

 

当然、まずは「出会いの場に出ろ!!」と言うのではないでしょうか。

 

 

 

あたり前ですが、誰でも男性との出会いがなければ彼氏はできません。

 

 

 

ネットや雑誌の恋愛特集には彼氏を作りたければ、

「とにかく出会いを増やせ」というのがよく書かれています。

だから、これは正しいアドバイスです。

 

 

 

しかし、実は恋愛の出会いには『2種類』あります。

 

 

 

もしあなたが出会いには2種類あることを知らないで

出会いを増やしていると彼氏ができない原因になります。

 

 

 

その2種類の出会いとは

 

「出逢い」「出会い」

 

です。

 

 

 

「出逢い(であい)」と「出会い(であい)」は

読み方は一緒ですが、私はこの2つを違う意味で使っています。

 

 

 

まず「出逢い」とは

 

【恋愛をすることを目的とした出会い】

 

を言います。

 

具体的には合コン、路上やクラブで声をかけられる、

お見合いパーティー、結婚相談所などが「出逢い」にあたります。

 

 

 

反対に「出会い」とは

 

【恋愛以外を目的とした出会い】

 

を言います。

 

具体的には学校、職場、習い事、ボランティア、

趣味で集まったネットのオフ会などです。

 

 

 

この「出逢い」と「出会い」には

恋愛をする上で大きな違いがあります。

 

 

 

まず「出逢い」は初めから恋愛をすることを目的とした出会いです。

 

 

 

そのため、初対面から男女ともに

「この人は異性としてどうなのか?」

を考えながら、お互いに会話をしていきます。

 

すると当然どちらかが「異性としてナシだな」と思えば、

連絡先も交換しないので次回会うことはないですよね。

1回会っただけで関係は終わってしまいます。

 

 

 

つまり、「出逢い」とは

 

【短時間で相手の「異性としての魅力」を判断するもの】

 

なんです。

 

 

 

しかし「出会い」は違います。「出会い」は恋愛以外の目的で会っています。

 

 

 

そのため男女ともに相手が

異性としてアリでもナシでも次回会うことができます。

 

「出会い」である学校や職場などでは当たり前ですが、

「異性としての魅力」とは無関係に何度も会い続けることができます。

 

 

 

つまり、恋愛的な観点から言えば、

「出会い」とは

 

【長時間かけて相手の「異性としての魅力」を判断できるもの】

 

なんです。

 

 

 

この相手の「異性としての魅力」を

判断する「時間の長さ」の違いが

実は彼氏を作る上で大きな問題になります。

 

 

 

先ほど『男が女性を好きになる「2つの魅力」』の所で

男性が女性を好きになる魅力は2つあると言いましたよね。

 

 

そうです。

 

 

「情熱系の魅力」と「親密系の魅力」の2つです。

 

 

そして、

 

・「情熱系の魅力」とは主に『すぐに伝わる「見た目力」』で決まる魅力

・「親密系の魅力(=思いやり)」とは主に『伝わるまでに時間がかかる「会話力」』で決まる魅力

 

であるとも言いましたよね。

 

 

 

だから、「2つの魅力」が「出逢いと出会い」で、

伝わり方がどう変わるかは次のような関係になります。

 

 

 

この表の下の段をまずは見て下さい。

 

 

見てわかる通り、学校や職場などの

「出会い」では「情熱系の魅力」も「親密系の魅力」も両方伝わります。

 

 

なぜなら、「出会い」は

【長時間かけて相手の「異性としての魅力」を判断できるもの】

なので、「すぐに伝わる見た目力」はもちろん、

「伝わるまでに時間がかかる会話力」も

魅力を伝えるだけの十分な時間があるからです。

 

 

 

しかし、反対に合コンやお見合いパーティーなどの「出逢い」では

「情熱系の魅力」は伝わりますが「親密系の魅力」は伝わりません。

 

 

 

なぜなら、「出逢い」は

【短時間で相手の「異性としての魅力」を判断するもの】

なので、情熱系の魅力=「すぐに伝わる見た目力」は伝わります。

 

しかし、親密系の魅力(=思いやり)は

「伝わるまでに時間がかかる会話力」です。

 

 

だから、

 

 

短時間で相手の「異性としての魅力」を判断する「出逢い」では

親密になる時間が足りないので親密系の魅力は伝わりません。

 

 

つまり、

 

 

「出逢い」とは主に「見た目力」で決まってしまう出会い方なのです。

 

 

よく合コンやお見合いパーティーに

たくさん参加しているのに彼氏ができない女性がいます。

 

もう言った通り、合コンやお見合いパーティーは

恋愛することを目的にしているので「出逢い」に分類されます。

 

 

もしあなたが合コンやお見合いパーティーのような出逢いで

男性から選んでもらえないとしたら、

きつい事を言うようで申し訳ないんですが、

見た目力がそこにいる男性にハマらなかったと言えます。

 

もしくはその場にいる他の女性の見た目力が高くて、

あなたは見た目力の競争に負けてしまったのかもしれません。

 

 

 

じゃあ、この場合、あなたは女性としての魅力がないのでしょうか?

 

 

 

断言します。

 

 

全くそんなことはありません。

 

 

単純に合コンやお見合いパーティーという「出逢い」が

 

【短時間で相手の「異性としての魅力」を判断するもの】

 

なので、あなたの「見た目力」しか男性に伝わらなかっただけです。

 

 

もし「出逢い」で会った男性と

先に学校や職場などの「出会い」で会えていれば、

同じ男性でもあなたを好きになる可能性があります。

 

 

なぜなら、「出会い」では

情熱系の魅力の「見た目力」だけではなく、

親密系の魅力(=思いやり)を伝える「会話力」でも

あなたの魅力を伝えることができるからです。

 

 

 

そして、私は言いました。

 

【永遠彼女になれるかは「会話力(親密系の魅力)」で9割決まる】

 

と。

 

 

 

だから、基本的に親密系の魅力が伝わりやすい「出会い」の方が

永遠彼女になれる可能性が高いと言えます。

(※「基本的に」と言っているのは会話力が高ければ、

「出逢い」からでも永遠彼女になる方法があるからです)

 

 

またそもそも男性によっては

情熱系の魅力(=見た目力)の影響が弱い

「グラデーション型」の恋落ちタイプの男性もいます。

 

 

グラデーション型の男性は

女性の見た目がどんなに良くても

それだけでは好きになりません。

 

つまり、「出逢い」では

グラデーション型の男性を好きにさせるのは難しいのです。

 

 

反対に「見た目力」だけで好きになりやすいのは

「スイッチ型」の恋落ちタイプの男性です。

 

スイッチ型の男性なら

「出逢い」でも「出会い」でも好きにさせることができます。

 

 

この「スイッチ型」と「グラデーション型」の

恋落ちタイプについては

 

【永遠彼女になる3つの秘密】~第1章~

「男が永遠彼女にしたくなる魅力の与え方」

 

で詳しく説明しているのでそちらをご覧ください。

 

 

 

では、ここまでの話をまとめましょう。

 

 

 

合コン、路上やクラブで声をかけられる、

お見合いパーティー、結婚相談所などの

「出逢い」では主に

【あなたの見た目力しか伝わらない出会い方】

であるということ。

 

 

学校、職場、習い事、ボランティア、

趣味で集まったネットのオフ会などの

「出会い」では

【あなたの全ての魅力が伝わる出会い方】

であるということ。

 

 

 

この「出逢い」と「出会い」の特徴と違いを理解して

これからは新しい男性との出会いを考えてくださいね。

 

 

 

これを意識するだけでも彼氏のできやすさが変わるので。

 

 

 

では具体的にどうやって

「出逢い」や「出会い」を作ればいいのか?

 

 

それは

 

【永遠彼女になる3つの秘密】~第2章~

「出逢いと出会いの作り方」

 

でお話しします。

 

 

 

…ですが、その前に

「情熱系の魅力」と「親密系の魅力」を使った

 

「好きな人を彼氏に変える4ステップ」

 

が次のページにあるのでまずは読んでみて下さい。

 

 

続きを読む>>

 

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