彼氏にする上で男のスペックより大事なものとは?

「私の彼氏、イケメンで身長が186㎝あって、

 家事も料理も得意なバーテンダーなんだけど、

 一緒にいて楽しくないんだよね」

・・・と、あなたの友達が言ってきたら

あなたはどう思いますか?

「ぜいたく!」

「なにさま!」

「わがまま言うな!」

という感じでちょっとイラッとしませんか?

ちょうど、昨日、見てた「東京タラレバ娘」というドラマがそういう話でした。

がんばってがんばってがんばったのに

仕事も恋も全くうまくいかずに途方に暮れていた

吉高由里子さんが演じる30歳の売れない脚本家「倫子」は

ある日、速水もこみちさんが演じるイケメンバーテンダー「奥田」と出会います。

奥田は超ハイスペックな男性。

イケメンでおしゃれで身長が高いバーテンダー。

おまけに倫子と同じで映画とお酒が好きというまさに理想。

だから、倫子は奥田と付き合いだします。

しかし、いざ付き合ってみると

奥田は倫子が見てるだけで

睡魔に襲われてしまうフランス映画が好きだし、

奥田の家は整理整頓がきちんとされていて

ゴミどころか汚れ1つもないので

ズボラな倫子には居心地が悪く、

「やっぱり、一人が楽!」と思ってしまいます。

それを友達に言うと

「ぜいたく!付き合いはじめはそんなもん」

といさめられてしまいます。

しかし、その後も奥田といる息苦しさは止まりませんでした。

奥田のジョギングにつき合わされたり、

奥田との笑いのツボが違ったり、

奥田が好きなフランス映画のdvdの束を渡されたり、

奥田が好きな女優がするショートの髪型を勧めてきました。

倫子は苦手なフランス映画のdvdは

見ませんでしたし、さんざん迷いましたが

髪型もショートにはしませんでした。

ダメ押しは倫子が脚本家になるきっかけとなった

「セックスアンドザシティ」を奥田に

「あれは映画じゃないでしょ」と完全否定されてしまいます。

ここでようやく倫子は奥田との関係に疑問を持ち、

やがて自分の本当の気持ちに気づきます。

精神的に弱っていた私は奥田を利用していただけだと。

そこで倫子は10年後、後悔することはわかっていても

イケメンバーテンダー奥田に別れを告げました。

・・・という感じの話でした。

誰でも女性ならやっぱり、

ハイスペックな彼氏は欲しいですよね。

しかし、ハイスペックなだけでは

倫子のように息苦しくなって

つらいだけになってしまいます。

倫子と奥田の関係で

私が最も問題だと思ったのは

【お互いの「一番大事な価値観」を共有できなかったこと】

です。

倫子の夢はアメリカのドラマみたいな女のドラマを書くことでした。

そのきっかけとなった「セックスアンドザシティ」は

倫子にとって「一番大事な価値観」の象徴でした。

それをあっさり否定した奥田をひどいと思うかもしれません。

ですが、奥田が勧めたフランス映画を

倫子が見なかったことも同じです。

奥田は元々、映画が好きでバーを始めたし、

夢は結婚して奥さんと一緒に毎日一本の映画を見ることでした。

奥田にとって「フランス映画」というのはきっと

倫子にとっての「セックスアンドザシティ」なんだと思います。

奥田にとっての「一番大事な価値観」の象徴は

「フランス映画」なんですね。

そんなお互いの一番大事な価値観の象徴を

倫子と奥田は共有するどころか、お互いに

認める事も理解する事もできませんでした。

こうなるともう無理なんですね。

どんなにハイスペックでも付き合いを続けられません。

無理に恋人同士でいようとしてもいずれ破たんします。

だから、もし結婚を意識して付き合うなら

男のスペックだけを考えるだけでは足りません。

「彼は私の一番大事な価値観を理解してくれるだろうか?」

「私は彼の一番大事な価値観を認められるだろうか?」

このようにお互いの「一番大事な価値観」を

共有できているかを確認する必要があります。

スペックだけにダマされずに

しっかり男を見極めていきましょうね。